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梅雨の植物さんぽ

気分が沈みがちな6月、皆様いかがお過ごしでしょうか?
長雨が続くこの季節ですが、お庭や公園などで身近にみられる紫陽花はみずみずしく咲き、生き生きとした姿を見せてくれていますね。
最近では、市場にも様々な品種が並び、花色や咲き方も実に多様になったように感じます。
色のグラデーションが楽しめる紫陽花はいつの時代も人気のお花ですね。
そんな紫陽花が美しい時期ですが、今回はそれ以外にもこの季節から秋ごろまでに楽しめるお花を探してみました!
星型の紙風船のように膨らんだつぼみ、なんのお花だと思いますか?

ちょっと色づいてきていますね↓

正解は..........
キキョウでした。

花弁の放射状に伸びる脈が何とも言えないかわいらしさがありますね。
花が咲くとおしべが開くが、めしべは閉じたまま。
やがておしべが枯れるとめしべが開く。時間差によって自分の花粉で受粉しないという時間差で性転換する面白い植物です。
今は園芸種ばかりで野生でみられるのは少ないのですが、
山地の乾いた草原では自生でも見られるのでよかったら探してみてください。
こちらの白い花は、なんだと思いますか?

正解は.......オカトラノオ!
たくさんの花弁が同じ方向を向いて咲く姿がトラのしっぽのように見えることからこの名前が付けられています。
日当たりのよい草地などに自生し、白い花が並ぶ姿はとてもかわいらしいです。
さっきの写真気づきましたか?

イトカメムシですね!
アメンボやナナフシに少し似ていますが、よく見ると顔や長い口などがカメムシの特徴を持っています。
カメムシは危険を感じると身を護るために独特な匂いを出します。
うっかり触ったりしたら、においを出されてしまうかもしれません......気を付けてくださいね!
お次はこちら、なんという花でしょうか?

正解は........カワラナデシコです。
秋の七草のひとつとして知られています。
花弁の先が細かく糸のように裂ける姿がとってもかわいい!
山野の草地や河原などの開けた場所でみることができます。
色名として一般に使われるピンク(Pink)は本来ナデシコの英名が由来と言われています。
花色を見るとその語源にも納得のピンク!ですね。
さて次はこちらはなんでしょう.........?

正解は......ヤブカンゾウです!
藪に多く生える『カンゾウ』であることからヤブカンゾウと名付けられています。
田畑のあぜや土手、野原などによく見られます。
花は朝咲いて夕方しぼんでしまいますが、大輪の八重咲で鮮やかなパッと目を引くオレンジ色なので街中でも見つけやすいお花ですね。
若葉やつぼみは山菜として食べることもでき、食感も良いですよ!
お次はこちら!

正解は.......オミナエシ(女郎花)!
似た花の白い花はオトコエシ(男郎花)と呼ばれ、
このオミナエシに比べて丈夫で力強い印象があることから男性に見立てて名付けられたそうです。
可憐な姿とは裏腹に、草全体から独特な腐ったようなにおいがします。特に切り花にすると強く感じられることがあります。
日当たりのよい山野の草原でみられることが多いので、興味のある方は香りも確かめてみてくださいね。
さて次はこちらはなんでしょう.........?
ヒントは、芝生からひょっこり顔を出してくるあの子です!

正解は.....ネジバナ!!
小さな花がらせん状に並び、ねじれながら咲いていくのが名前の由来です。
花はよーーく見てみると唇弁はガラス細工のように繊細に細かく縁どられ、まるで園芸種の蘭のように美しいです。
身近な野生蘭なので見つけたら是非近くでじっくり観察してみてください。
最後はこちら!何ユリでしょうか?

正解は..........オニユリ!
咲くのが楽しみですね。
日本はユリ王国いわれるくらい多くのユリが自生しています。
オニユリは茎に珠芽(むかご)が付くことが一回り小さいコオニユリとの見分け方です。↓

花が咲くと、橙赤色に黒紫色の斑点が散らばるうつむいた花びらからくるりと反り返った花弁はアゲハチョウの足場になるようです。
地下の球根は、ゆり根として食用になっていますが、オニユリの球根はあまり食用には向いていません。
さて皆さんはいくつ分かりましたでしょうか?
今回は身近にある梅雨時期~秋ごろにかけて身近に楽しめる草花をご紹介しました。
雨の日が続くこの季節ですが、ふと足元や道端に目を向けると季節ならではの植物との出会いがあります。
今の季節だからこそ見られる花々を楽しみながら少しでも心が晴れる時間を過ごせていただけたら嬉しいです。
お散歩やお出かけの際は、是非立ち止まって観察してみてください。
今まで気づかなかった新しい発見があるかもしれません。
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