☆ブログ☆
庭日記2 庭の闖入者
みなさま、こんにちは。さくら庭園新米事務員のスズキです。今日から9月。東京では最高気温が30度に届かない日もあるようになり、夏の終わり、そして秋の気配が感じられる今日この頃。朝晩、雨に降られることも多く、雨の降った翌朝は、植物たちが雨粒をまとってひそやかに輝いていて、庭に出るのがいっそう楽しみになります。

そんなある朝、庭に出ると、鉢植えのミントが雨粒で縁取られていて、あまりの美しさにホーッと見とれつつ、ふっと視線を奥に向けると…

オンブバッタが一心不乱にミントを食べているではありませんか。バッタが草食することを知識では知っていましたが、こんなにモリモリ食べている現場を目撃したのは生れてはじめて。それはそれは美味しそうに、目を細めて(?)食べ続けているので、感心して見入っていた私でしたが、ハタと気が付きました。
“オ、オマエだったのか…?!”
このところ、ミントが何者かに食害されて、ぴちぴちした美味しそうなところを軒並み食べられてしまい、残念な姿になっていたのです。犯人を見つけ次第、捕獲せねば…!と思っていたのですが、あまりにも美味しそうに、ウサギのようにモグモグしながら食べていたものですから、ついつい犯人をそのままにして、静かにその場を離れてしまいました。
“食物連鎖”とか“生態系”とか…そんな難しい言葉を使わなくても、目の前の生きものの営みを見ていると、その命のやりとりが肌で感じられます。私の小さな庭でも、いろんな生きものたちが、日々、食べたり食べられたり…懸命に生きているようです。
世田谷区の植木屋:さくら庭園

そんなある朝、庭に出ると、鉢植えのミントが雨粒で縁取られていて、あまりの美しさにホーッと見とれつつ、ふっと視線を奥に向けると…

オンブバッタが一心不乱にミントを食べているではありませんか。バッタが草食することを知識では知っていましたが、こんなにモリモリ食べている現場を目撃したのは生れてはじめて。それはそれは美味しそうに、目を細めて(?)食べ続けているので、感心して見入っていた私でしたが、ハタと気が付きました。
“オ、オマエだったのか…?!”
このところ、ミントが何者かに食害されて、ぴちぴちした美味しそうなところを軒並み食べられてしまい、残念な姿になっていたのです。犯人を見つけ次第、捕獲せねば…!と思っていたのですが、あまりにも美味しそうに、ウサギのようにモグモグしながら食べていたものですから、ついつい犯人をそのままにして、静かにその場を離れてしまいました。
“食物連鎖”とか“生態系”とか…そんな難しい言葉を使わなくても、目の前の生きものの営みを見ていると、その命のやりとりが肌で感じられます。私の小さな庭でも、いろんな生きものたちが、日々、食べたり食べられたり…懸命に生きているようです。
世田谷区の植木屋:さくら庭園