★樹木医業務
ヒメリンゴとルリカミキリ

少し時期をさかのぼり、昨年11月頃のことです。
お客様の敷地内に植えられているヒメリンゴの木に何やら違和感を感じました。
よく見てみると・・・

樹皮が!!ボロボロに!!!

別の木の樹皮もボロボロです。見るからに痛々しいですね。
これはカミキリムシの一種「ルリカミキリ」による被害です。
5月から6月にかけて、成虫は樹皮をかじって産卵のための穴を開け、卵を枝の中に産み付けます。
やがてふ化した幼虫たちが枝の中を食べ進んでいき、枝は見るも無残な姿になってしまいます。
成虫は人間の気配を感じるとすぐに逃げてしまうため、なかなか見つけることは難しいのですが、
この特徴的な樹皮の異常でルリカミキリによる被害だと気づくことができます。
この段階で一度薬剤散布を行いました。
しかし、約3か月後・・・

枝先の方まで被害が広がっていました。
薬剤散布のタイミングが少し遅かったか、すべての幼虫を除去できなかったのか・・・
こうなれば実力行使です。

幼虫が食べ進めていった穴から針金を差し込み、引きずり出します。
全部で3匹を引きずり出すことに成功し、その後は被害も収まりました。
ルリカミキリには申し訳ないことをしましたが、一件落着です。
【!!閲覧注意!!クリックで幼虫の写真が開きます】

【!!閲覧注意!!クリックで幼虫の写真が開きます】
ルリカミキリはバラ科の植物を宿主とする虫です。
農作物ではリンゴやナシ、庭園樹ではボケ、カナメモチなどが身近なバラ科の植物です。
新葉が赤く、庭先に彩りを与えてくれる生垣として人気の「レッドロビン」はカナメモチの園芸品種。
我が家にも赤い葉っぱが出る生垣があるなぁ、と思われた方も多いかと思います。
樹皮や葉の裏の葉脈を確認してみると、カミキリムシにかじられた跡があるかもしれません。
気になる痕跡を見つけたら、お気軽にさくら庭園にご相談ください。
世田谷の植木屋
さくら庭園
New Article
Archive
- 2026年3月
- 2026年2月
- 2026年1月
- 2025年7月
- 2025年6月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年11月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月

